2015/02/27東京

球春到来

みなさん、こんにちは。
東京人材サービス部の堤です。
TECO通信では初めての登場になります。今後とも宜しくお願いします。
 
最近は暖かい日が続き、花粉症の人には辛い季節になりますが、体を動かすには良い季節になってきました。
私はプライベートで草野球をやっているのですが、最近のスポーツニュースでも、プロ野球のキャンプ情報が目につくようになりました。
プロ野球は例年2月1日に全球団一斉にキャンプインするのですが、一斉に動き出すことから2月1日は「球界の正月」とも呼ばれ、非常に盛り上がる時期でもあります。
 
昨年は「カープ女子」が流行語年間トップテンとして受賞したように、プロ野球ファンの女性が多くなったと感じます。球場でもたくさん目にしますし、キャンプまで追っかけているファンもいるとの事で、私個人としても驚きです。球団ごとに女性向けグッズを開発したり、女性向け観戦プランやレディースデーなどを企画している球団もあるそうです。
以前の野球場と言えば、仕事帰りのサラリーマンがビール片手にヤジを飛ばし、スタンドはガラガラ、ベンチをベッド代わりに寝たり、スタンドで野球をして遊んだり、流しそうめん(!)したりと、無法地帯だった時代とは隔世の感があります。
 
さて、先に出てきた「カープ女子」、その名の通り広島東洋カープファンの女性を指す言葉なのですが、この言葉、実は球団が命名したものではなく、ニュースでカープ女子と呼んだ事から一気に広まった、とされています。
他球団でも、以前から女性ファンの開拓は行なっていましたが、「カープ女子に続け!」と言わんばかりに様々なネーミングが発表されています。

○オリックス・バッファローズ…「オリ姫」
以前は「オリ嬢」だったらしいです。カープ女子に続いてとても勢いがあります。
○阪神タイガース…「TORACO」
「トラコ」と読みます。球団が公式に命名したそうです。
○読売ジャイアンツ…「G-jo」
「ジージョ」と読みます。これも球団が命名したそうです。
 
他の球団は特に呼び名が無かったり、逆に色々な呼び名が混在していて統一されなかったりと、これ!というアピールは無いそうです。
 
各球団とも女性ファンの開拓に力をいれており、以前に比べたらかなり球場に足を運びやすくなりました。球場も快適になり、飲み物や食事のメニューも豊富、何より女性ファンが女性ファンを呼び、野球場に対する敷居がだいぶ低くなったと感じます。
 
プロ野球の開幕は3月27日。
 
仕事でミスをした、取引先に怒られた、デスクワークで体全体が凝ってきた…、そんな時は、仕事帰りに球場に寄って、お酒を飲み、ご飯を食べ、大きな声で叫ぶ!そんなストレス発散方法もアリではないでしょうか。