2015/10/23東京
HAPPY HALLOWEEN
みなさん、こんにちは。東京人材サービス部の砂原です。
もうすぐハロウィンですね!
去年はたまたま買い物で外出をしていたら、仮装をしたパレードに巻き込まれ
大変な事になりました・・・
ハロウィンって、いつからこんなに有名になってきたんだろう?と思い調べてみると、
日本でハロウィンが知られるようになり、これだけ定着してきたのは、ほんの15年位前
から徐々に・・・のようです。
その1番の火付け役は、東京ディズニーランドで初めは10月31日のみ限定で
行われていた 『ディズニー・ハッピーハロウィン』だと言われています。(諸説あり)
ハロウィン自体はもともと、古代ケルト人が起源と考えられている秋の伝統行事で、
秋の収穫を祝ったり、先祖を敬ったり、悪霊を追い出す宗教的な行事として行われていました。
日本でいう「お盆」のようなモノですね。
ただお盆と違うのは、精霊や悪霊も一緒に来てしまうと信じられていたようです。
仮装をするのは、この時死者の魂がこの世に戻ってくるので、連れて行かれないように、
お化けの格好をして悪霊や魔物の仲間だと思わせる為です。
仮装をした子供達が
『トリック・オア・トリート!!』
と叫びながら、近所の家にお菓子をもらいに歩きます。
お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうよ!という意味ですね。
この習慣はアメリカから始まったようですが、起源はよく分かっていないようです。
考えてみると、私の出身の北海道には【ろうそくもらい】という行事がありました。
北海道の七夕7/7(地域によっては8/7)に、浴衣を着て提灯を持ち歌いながら、
近所の家にお菓子をもらいに歩くという行事です。
地域により多少違いがありますが
『ロ~ソク出~せ 出~せ~よ
出さないと かっちゃくぞ (ひっかくぞ)
おまけに 食いつくぞ~』
という歌でした。
(大人になった今改めて考えると、、怖い内容ですねw)
最近はマンションが多くなったり、夜に子供だけで歩かせるのは危ないという事で、
実際に行われている地域は減っているそうですが
ローソクやお菓子、お金とかももらえると、とても楽しい行事でした。
今考えると、すごくハロウィンに似ているな~と思います。
宗教的な感覚がなく、なんでも楽しく西洋的なイベントを受け入れられる日本人は、
海外の友達からすると「不思議!」と思われる事もあるようです。
色々なイベントも、由来や意味を知るとまた違った意味で関心が高まり
より楽しめると思いますよ
HAPPY HALLOWEEN !!!