からだをあたためる食べ物

2015/12/11滋賀

からだをあたためる食べ物

みなさん、こんにちは。滋賀支店の廣澤です。

今年もいよいよ残りあとわずかとなりましたね。
ついこの間まで『暑い、暑い』と言って汗をかいていたのが嘘のようで、一転して最近は『寒いっ』と言う事が増えてきました。 
12月に入り、寒さがますます厳しくなってきましたので、今回は体を温める食べ物をご紹介したいと思います。

寒さで体が芯から冷えてくるこれからの季節、実は体の冷えは免疫力を低下させる一つの要因と言われています。
その為、ちょっとした事で体調不良になったり、風邪などの病気にかかったりする可能性があります。
これからの時期、毎日を健康に過ごすためには、血行を良くして体の中から温まる食べ物を積極的にとる事をオススメします

体を温める食べ物と冷やす食べ物の見分け方
 野菜編
 体を温めるもの:
 ★冬が旬の野菜
 ★土の“中”にできる野菜
 体を冷やすもの:
 ★夏が旬の野菜
 ★土の“上”にできる野菜
 しょうが、ごぼう、れんこん、にんじん、ねぎ、
 たまねぎ、山芋 など
 トマト、きゅうり、レタス、白菜、キャベツ、
 ほうれんそう など

果物編
 体を温める(冷やしにくい)もの:
 ★寒い地方でとれる果物
 体を冷やすもの:
 ★暑い地方でとれる果物
 りんご、ぶどう、さくらんぼ、プルーン など  バナナ、パイナップル、マンゴー、みかん、
 スイカ、レモン など
※果物は、栄養や酵素が手軽にとれる優秀な食べ物。「体を冷やしたくないから果物を食べない」というより、果物と一緒に紅茶・黒豆茶・生姜湯など、体を温める飲み物を飲むのがオススメです。

調味料編
 体を温めるもの:
 ★塩辛い調味料
 体を冷やすもの:
 ★すっぱい調味料
 塩、味噌、しょうゆ、唐辛子、明太子、
 ちりめんじゃこ、佃煮 など
 白砂糖、酢、マヨネーズ、ドレッシング、
 化学調味料 など
※体を冷やす生野菜などを食べるときは、しょうゆベースのドレッシングをかけたり、たまねぎスライスを加えるなど、温める調味料や野菜をプラスするのがポイントです。
 
色でみわけよう編
 体を温めるもの:
 ★赤、黒、オレンジの食べ物
 体を冷やすもの: 
 ★青、白、緑の食べ物
 そば、黒砂糖、黒パン、黒豆、小豆、
 赤身のお肉、赤身の魚、卵、海藻 など
 うどん、白砂糖、白いパン、白いごはん、
 牛乳、豆腐 など

加工編
体を冷やす食べ物も、ひと工夫で温める食べ物に変わります。
 ★「塩を加える」 例えば・・白菜(冷やすもの)⇒ 塩を加える ⇒ お漬物(温めるもの)
 ★「発酵させる」 例えば・・牛乳(冷やすもの)⇒ 発酵    ⇒ チーズ(温めるもの)
 
いかがでしょうか?
もちろん、食べ物はバランスよく摂取することが大切ですが、この見分け方を参考に、体を温める食べ物を積極的に摂取して免疫力を高め、健康な体で忙しい年末を乗り切り新年を迎えましょう