2016/03/25東京
沖縄のシーサー
みなさん、こんにちは。東京人材サービス部の根本でございます!
花粉症が辛い方もいらっしゃるかと思いますが、もう少しでさわやかな春が来ますので、気持ちを明るく持って頑張りましょう!!
今回は、私の出身、沖縄のシーサーについてお伝えしたいと思います。
シーサーと言えば、沖縄のイメキャラ的なものと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、シーサーは、かなり沖縄の歴史に密着した存在であることをお伝えしたいと思います。
シーサーは伝統的沖縄家屋の屋根の上や門柱、玄関、村落の高台等におかれる習慣があります。それは、伝統の獣の像で、家や人、村に災難が起きないようにと魔除けの意味を表しています。
シーサーという名前は、「獅子(しし)」で、もともとはサンスクリット語のライオン、シンハーを沖縄の方言で発音したもので、八重山諸島ではシーシーとも言うそうです。
スフィンクスや中国の石獅、日本の狛犬などと同じで、もとは古代オリエントのライオンと伝えられています。
シーサー誕生は、約500年前で、当時、家事や災難が頻繁に起こっていた住民たちも困り果てていた時に風水師に助けを求めると、「災難の原因は八重瀬岳のせいだ!すぐにでも獅子の像を作って、その山に向けて置いてみなさい」と言われ実行してみると見事に災難は起こらなくなったという伝えがあるそうです。その当時のシーサーはまだ存在しているそうですが、沖縄出身の私でもまだ見たことがないので、帰省の際に是非見に行ってみたいと思います!
また、オスとメスの区別もあります。
口を開けた方がオス、閉じた方がメスです。口を開けた方が、福を招き入れ魔を吸い込み、閉じた方が福を逃さない。などの効果があるそうです。また、その場所を浄化させる効果もあるそうです。
ペアで玄関や入口に置くと「家運・金運アップ」に効果があると聞いたので、私の自宅玄関にも、ペアのシーサーを置いてます
ご興味のある方は、是非、シーサーを玄関等に飾ってみてはいかがでしょうか。
ネットでも購入できるようです。
みなさまの幸運を願っております♡♡♡