2025年問題について~医療・介護の現場~

2016/05/13東京

2025年問題について~医療・介護の現場~

皆さま、こんにちは。
東京人材サービス部の熊谷(くまがい)です。

一時期東京では曇りがちな日が続いておりましたが、いくらか晴れの日が増えてきましたね。

さて、タイトルにも記載をしました2025年問題という事でパッとイメージが湧く方のほうが少ないと
思われますが、何か思い当たるものはございますか?

このお話は、先日外回り(営業活動)をしていた際にとある医療・介護の企業の方から
聞いたお話なのですが、2025年は団塊の世代と言われる方々が75歳を迎える年になるそうです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、日本はWHO加盟国の中で世界一の長寿国となっています。
日本人女性の平均寿命は世界最長で87歳となっており、2位スペイン、3位スイス、4位シンガポールと続いています。日本人男性の平均寿命は世界第8位(80歳)で、上位9位の国々において男性の平均寿命は80歳を超えました。


上記を踏まえて挙がってくるのが、医療・介護の人不足が大きな課題となってきます。
今回のお話を聞いた企業の担当の方からも、9年後、多くの方が抱える医療・介護の課題を
解決するようなサービスを展開していきたいというお考えを持っているようです。



これから日本は、他国が未だかつて経験をしたことがない超高齢化社会を体験することになります。
海外からの日本のイメージは「安心・安全・勤勉・職人肌・おもてなし」とサービス業に対しての
高いパフォーマンスが発揮されるという期待を持ち、医療・介護の分野で注目(お手本にしたいと)
されている国だとも言われているそうです。

モノのづくりに続く、医療・介護サービスというカテゴリーも日本のブランドになったら誇らしいですね!

営業的な締めになってしまいますが、
まずは、我々(エンタープライズ)が力添えができる人不足という課題を解消することが
日本の誇れる産業への第一歩として貢献できる事だと考えています。

介護のお仕事に興味がある方は是非ご連絡ください!