ちょっと真面目なお話～130万円の壁～

こんにちは、東京人材サービスの西尾です。
5月も下旬となり段々と夏らしくというか、暑くなってきましたね。
今がとても過ごしやすい時期が続いていましたが、6月に入ると関東も梅雨ですね。
梅雨時期を快適に過ごす方法を教えて頂きたいものです・・・

さてさて、今回はちょっとまじめなお話。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2016年10月から社会保険の適用範囲が拡大されることになりました。

「130万円の壁」というものがあり、これまでは年収130万円以下であれば社会保険上、
旦那様の扶養に入って社会保険料（厚生年金や健康保険など）を負担する必要はありませんでした。
しかし今年の10月からは以下の条件を全て満たす事で加入対象となります。

・1週間の労働時間が20時間以上
・月収8.8万円（年106万円以上）
・継続して1年以上の雇用が見込まれる
・従業員501名以上となる事業所での就業
※派遣社員の場合、就業先が501名以上であっても派遣元が500名以下であれば対象外となります

社会保険の適用範囲が広がることによって、将来的な年金受給額が増えるというメリットがある一方、手取り給与が減少するというデメリットを心配する方もいるのではないでしょうか？
それによって現在就業されている方も2016年10月以降、
社会保険に加入して働くかどうか、それぞれ判断をするケースが出てくるかもしれません。

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