2016/08/05滋賀
熱帯夜対策で快適な睡眠を!
皆さん、こんにちは。滋賀支店の廣澤です。毎日、猛暑
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真夏の夜の暑さで寝苦しい思いをされている方は多いと思います
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今回は、暑い夏に涼しく快適に眠り、蒸し暑い夜を乗り切るための情報をお伝え致します
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室温は25~28℃になるように温度設定をすることが大切
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また、クーラーからの風が直接体に当たらないように配慮することも重要です。
ただし、一晩中クーラーを付けておくのは望ましくありません。なぜなら、目覚める前は体温が上昇していき、これが良い目覚めとその後の活発な活動につながるのですが、クーラーで体を冷やしてしまうと、この体温上昇が阻害されるためです。
一晩中クーラーを付けっぱなしで寝て、翌朝、体がだるくなったことはないでしょうか?
そこで、タイマーをセットして、起床の前にはクーラーが自動的に切れるようにしておくことをおすすめします
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夏場には、布団の上で横になるとすぐに背中が暑くなってきますし、眠っている間にも無意識のうちに布団の上の冷たい部分を探して繰り返し寝返りを打つようになります。このような状態ですと、決して安眠にはなりませんよね
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これを解消するためには、体と布団の接する部分を極力涼しくし、また湿気をためないようにすることが必要です。
この湿気をためないシーツというのが「竹シーツ」です
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「竹シーツ」を使うと、ひんやりしていて気持ちがよく、少し暑いかなと感じる夜もぐっすり眠ることができます。そのため、クーラーを使う頻度が減り、クーラーの電気代を節約することもできます
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※竹に触れる部分の体温が下がる為、乳幼児の使用は避ける必要があるそうです。
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昔から、よい睡眠のためには、「頭寒足熱」が基本であるといわれます。
簡単な方法として、保冷材、あるいはぬれたタオルをビニール袋などに入れたものを枕カバーの下に入れて、頭部を冷やすということがあげられます。
また、最近は枕用冷却シートもたくさんの種類がでています。お手軽に使えます
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人間の体温は朝の目覚めの前がもっとも低く、夕方から夜にかけて上昇し、その後体温は低下します。
人間は、この体温が低下するときに眠気を感じやすく、また、体温の低下の幅が大きいほど、うまく寝付くことができます。
そこで、夏であっても、入浴により体温を上げて、入浴後に体温が下がってきたところで就寝するようにすれば、うまく眠気を催すことができます。また、ご存知のとおり、入浴には心身の緊張を解き、リラックスすることができるという効果もあります
この点からも、お風呂に入ることは、よい睡眠の助けになってくれます。
ただし、体温の低下にかかる時間を考慮すると、遅くとも就寝の約1時間前にはお風呂から出るようなタイミングにしておくことが大切です。また熱いお湯を好む方は、就寝の2~3時間前には入浴をすますようにしましょう
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しっかりと睡眠・休息をとって、暑い夏を乗り切りましょう
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