2027年に向けて

2017/06/02名古屋

こんにちは。名古屋の植田です。
今回は、変わりつつある名古屋支店の周辺情報をお伝えしようと思います。

以前にもTECO通信で名古屋駅周辺に新しく建ったビルや今後の開発については触れた事がありますが、
名古屋駅周辺の開発は1999(平成11)年に竣工した「JRセントラルタワー」からスタートしたそうです。
2002(平成14)年に「都市再生緊急整備地域」に指定されたことにより開発が加速し、
この2017年までに、超高層ビルを含むビルが多数建設されています。

2006(平成18)年には「ミッドランドスクエア」、2007(平成19)年「名古屋ルーセントタワー」、
2008(平成20)年「モード学園スパイラルタワーズ」、2015(平成27)年「JPタワー名古屋」「大名古屋ビルヂング」、
2016(平成28)年「シンフォニー豊田ビル」、そして2017(平成29)年にはついに「JRゲートタワー」が開業しました。

ツインタワー(タワーズ)の右下の<br />
低めの白いビルから・・・

ツインタワー(タワーズ)の右下の
低めの白いビルから・・・
2027年にはリニア中央新幹線が開通予定ですが、今までは、
そのリニア駅が出来る予定の周辺地域を中心に開発が
進んでいるように思っており、名古屋支店のオフィスがある
笹島周辺は寂れて行くような気がしていたのですが…

なんと!2027年に向け総事業費2,000億円を投じ、
過去最高規模の名駅再開発を行う計画が発表されたのです。
開発予定場所は名鉄百貨店本館から笹島交差点を越え、
日本生命笹島ビルまでの約400メートル、6棟のビルを壊し、
高さおよそ180メートル、30階建て程度の一体的なビルを建設予定との事。

笹島交差点を超え左の高めの茶色い<br />
ビルまでが開発予定地です!

笹島交差点を超え左の高めの茶色い
ビルまでが開発予定地です!
今は13階のオフィスからは、名古屋駅の線路を見下ろし、遠くには
山並みも見えるのですが、このビルが出来ると景観が変わってしまうのが
少し残念な気もします。
ですが、長さ400メートルでの高層ビルは国内では前例がない規模
(日本ビルヂング協会連合会による)との事なので、どんな事になるのか
楽しみでもあります。
ビル内には商業施設やオフィスの他、ホテルや単身者向け賃貸住宅等が
入る構想になっているようです。

2027年には5●歳(汗)…自分自身もどんな生活をしているか??ですが、
リニアでのお出かけも楽しみですし、変わりゆく状況を肌で感じつつ、
元気に歩き回っていられるよう頑張らなければ!

皆様も、変化する名古屋にどうぞご期待下さい!!(笑)