『ビジネスコミュニケーション力』をアップしよう!

2017/06/15滋賀

『ビジネスコミュニケーション力』をアップしよう!

みなさん、こんにちは。滋賀支店の廣澤です。

いよいよ、梅雨入り(しかし、天気は毎日快晴smiley)もうすぐ夏がやってきますね
既に服装は夏仕様。本格的な夏がきたときには一体どんな格好をしたら涼しいのか、永遠の課題です

仕事でもプライベートでも、人と会話をする事は非常に多くあると思います。
良いコミュニケーションが取れれば、物事はスムーズに進みますが、「ああ、うまくいかなかった」という事も・・・。
私も毎回反省の日々。そこで今回は「ビジネスコミュニケーション力」がアップするための秘訣について、お伝えします。

「聴ける」&「訊ける」私になるための3つのステップ

【Step1】 話をしっかり頭に入れていると感じさせる

①真剣に聴いているという姿勢を見せることが大切。
基本的な事ですが、相手の目を見て、相手が息継ぎするタイミングで うなずきましょう。
② 様々なバリエーションの相づちを打つ(はい・ええ・たしかに・なるほど etc.)
あまり「はい」「はい」などの固めの相づちばかりだと、相手が心を開きにくくなる場合があるので要注意。
③ メモを取る習慣を持つ
メモを取りながら聴くと「ちゃんと伝わっている」という安心感を相手に与えます。
特に口調が強くなったポイントや固有名詞、数字が出た部分は 書き留めておきましょう。

【Step2】聴き方を工夫して相手の心をつかむ

①「ペーシング」で 気持ちが通じていると感じさせる
「ペーシング」とは相手のしぐさや言葉をまねることをいいます。タイミングを合わせるだけでなく、話のスピードも合わせ、うなずきや相づちの速度も調整しましょう。
②共感の相づちで 信頼関係を作る(そうですよね・分かります・私もそう思います etc.)
共感している気持ちを伝える相づちを打つことで、相手は「私のことを分かってくれている」と感じ、信頼関係が深まります。
③ ここぞという場面での感想で「分かっている!」と感じさせる
話が盛り上がった後にひと段落するタイミングでは、ただ相づち打つのではなく感想を言うことも効果的です。

【Step3】「訊く=質問する」で意図を探る、自己アピールする

①「クローズドクエスチョン」で事実確認をする
相手が「はい」「いいえ」で答えられる質問や、「いつ」「どこ」「誰」を聴くなど、相手が明確に答えられる質問を話の随所で入れることで、行き違いやミス、トラブルが防げます。
②「オープンクエスチョン」で話を大きく膨らませる
「どうして」「どのように」等答えが限定されず、話し手が自由に答えられる質問をすることで、会話を展開させることができます。
③質問という形をとってさりげなく自分の意見を言う
自分も意見を言いたい場合、「私は~と思いますが、○○さんはどう思いますか?」と質問形式にしたほうが、相手を尊重する意思を表現でき、気持ちよく意見交換できます。
④頭の中でまとまらない話を、質問で整理させる。
話や考えがまとまらなくなったり、着地点が見えなくなったときは、「どうなったらいいですか?」等、質問することで一度話を区切り、考えることを促してみましょう。そうすれば相手の意図(本音)も引き出せます。    

コミュニケーションは「話す3割:聞く7割」が 黄金比率
「話し上手は聞き上手」…自分の話を伝えるには、相手の話をよく聞かなければなりません。
その為にも、上記のステップを工夫して『聞き上手』になりましょう