2018/09/05東京
災害への備えを!
みなさま、お疲れさまです。東京人材サービス部の根本です。
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残暑の続く中、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
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さて、先日の猛威を振るった台風21号により、関西方面では経済面でもかなりの大打撃となる被害が発生しました。台風シーズンの9月とは言われますが、年々台風の性質が変わってきているように感じています。1日も早い復旧を祈っております。
勢力の強い台風の発生、大雨、大地震、火山等、様々な未曾有の災害が私達の住む日本で多発している昨今、今一度、一人一人の災害に対する心構えが必要だと痛感しております。
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ところで、みなさんは、今月9月1日は、「防災の日」ということをご存知でだったでしょうか。
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1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来し、1960年(昭和35年)に制定された。
ただ、各地域等で「防災・防災!」とは言っても、周知徹底のハードルは高く、改善されているとは思い難い莫大な被害が今も発生しています。
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9月の防災の日だけでなく、日頃から、家庭や職場や地域で、より具体的な情報共有や訓練を実施すべきと思います。
↓簡単な備えについて(東京消防庁HPより)
■台風や大雨への備え
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・窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する。
・側溝や排水口は掃除して水はけを良くする。
・風で飛ばされそうな物は飛ばされないように固定したり、家の中へ格納する。
・非常用品を確認しておく。(懐中電灯・携帯用ラジオ(乾電池)・救急薬品・衣類・非常用食品・携帯ボンベ式コンロ・貴重品等)
・飛散防止フィルム等を窓ガラスに貼ったり、万一の飛来物の飛込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。
・水を確保する。(断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水を確保する。)
・避難場所を確認しておく。
■地震に対する10の備え
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・家具類の転倒・落下・移動防止対策をしておく。
・けがの防止対策をしておく。
・家屋や塀の強度を確認しておく。
・消火の備えをしておく。
・火災発生の早期発見と防止対策をしておく。
・非常用品の備えをしておく。
・家族で話し合っておく。
・地域の危険性を把握しておく。
・防災知識を身に着けておく。
・防災行動力を高めておく。
上記以外の災害への備えや具体的な方法については、是非消防庁HPやネット等でお調べください。いつくるか分からない災害は命に係わることだからこそ、早めの備えが大事ですね。
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