人口減少の影響と労働力の問題

2019/03/15東京

人口減少の影響と労働力の問題

みなさま、お疲れ様です。
営業の根本と申します。
だいぶ過ごしやすくなってきましたが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さてさて、今回は少しシリアスな話になるかもしれませんが、、
日本の人口減少がどんどん進んできていることは誰でも知っていることですが、実際、その人口減少によってどんな影響が出てくるのかは漠然としか考えたことがない方が多いと思います。
様々なニュースを見ていると、非常に怖くて不安な問題ばかりなんですよね。。

人口減少は、女性の社会進出や、経済的な理由から未婚者が増えており、出生率が低下していることなど、色んな要素が絡み合って起こっているとのことです。

その人口減少がもたらす影響を調べてみました。

1、国内市場の縮小 (コンビニやレストラン等のお店が減る)
2、労働力不足 (若い世代が少ない)
3、税収減 (納税者=人口が減るから)
4、年金制度の崩壊 (高齢者が増えて、労働人口が減るから)
5、医療制度の崩壊 (介護施設や病院が足りなくなる・働き手もいない)
6、若い世代の負担増 (更なる増税で若い人たちの負担が増え、経済的不安から更に出生率下がる)
7、過疎化が進む (東京等特定の都市にだけ人口が集中する/空き家問題の深刻化)

上記のこと以外にも、もしかすると、悪影響を及ぼすものが他にもあるかも知れません。
私たちの老後もどうやって生きて行くべきなのか、今の子供たちが大きくなった頃どんな生活を送っているのか、本気で心配になります。
今後、政府がどう頑張っても、すぐに回復することでもなく、人口がどんどん減っていくことは確実だと思います。もっともっと早い段階で具体的な対策等を施すべきだったのだと思ってしまいます。
労働人口が減れば外国人の雇用も増えていくでしょう。
であれば、元気なシニア(高齢者)や、子育て世代の女性を貴重な戦力・労働力と考え、積極的に採用していくことはとても大事だと思います。
この状況であれば、私自身も元気であれば、70歳くらいまで働いているのかもしれません。

みなさん、この人口減少問題、どう思われましたか?
どんどん便利な世の中になってきましたが、今後の日本は、不要なもの、便利なものを作りすぎず、こじんまりとした国として心身共に穏やかに生きていける新しい価値観の国作りが必要になるかも知れませんね。