2020/08/21東京
【クーラー病】症状に悩んだら試して欲しい5つの対策!
8月も下旬になり、日が短くなってくるのを感じます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏はステイホームや在宅ワークなどで、
あまり季節を感じることの少ないまま、秋を迎えようとしていますね。
さて、そうは言ってもまだまだ暑い日が続きます。
そこで気を付けなければならないのが、【クーラ―病】です。
【クーラ―病】とは・・・
冷房が効いた環境に長時間いた後に、暑い屋外に出るなど、
気温差の激しい場所の出入りを繰り返した時に起こる
体調不良のことを、クーラ―病、または冷房病と称します。
クーラ―病の主な症状は、以下です。
・ 足腰の冷え
・ 疲労感、だるさ
・ 肩こり
・ 頭痛
・ 食欲不振
・ 神経痛、腰痛
・ 下痢、便秘、腹痛
・ 不眠
・ むくみ
・ 頻尿
・ 鼻炎
・ 月経不順
上記症状は、自立神経失調症の症状と良く似ています。
これらの予防や対策として、ご自身の生活を今一度見直してみましょう!
① エアコンとの付き合い方を見直し
エアコンの設定温度は室内と屋外の温度差が「5℃以内」であることが理想的
② 服装で冷気をシャットアウト
うなじとお腹と足元の露出は厳禁!
首とお腹、また足元は常に温めるようにしましょう。
③ 温性の食材を取り入れて
体の芯(中心部)を冷やさないこと。
温性の食材とは、
もち米、そら豆、たまねぎ、ニンジン、ニラ、ネギ、しょうが、
にんにく、鶏肉、アジ、サバ、イワシ、桃、ザクロ、クルミ、栗、かぼちゃ、チーズなど。
どうしても食欲がない時におすすめは、紅茶!
なかでもペパーミントのハーブティーはクーラ―病予防に最適です。
④ 適度な運動
体を動かして、血行を良くしましょう。
仕事中でも1時間に1度くらいは席をたち、少し歩いたり、屈伸運動をしたりして、
血液の流れを改善しましょう。座ったまま、つま先とかかとを上げ下げするのも◎です!
⑤ 入浴
入浴は慢性的な冷え性予防にも効果があります。
軽くマッサージするなどして、温度は低めにゆっくりと浸かりましょう。
⑥ ストレスフリーな生活を
最後に、ストレスを溜めないことです!
上記の運動や入浴などは、リフレッシュ効果があり、
ストレス解消に向いています。
以上、夏の病気の代名詞。
クーラ―病予防の為の対策6つでした!
1つでも良いので日々の生活に取りいれてみてはいかがでしょうか?