癒しを求めて

2022/01/24三島

癒しを求めて

こんにちは。三島オフィスの佐々木です。

最近大人向けの絵本が人気ですね♪
思わず笑顔になるほっこりしたイラスト、心にしみる言葉・・・。疲れている大人たちに癒しを与えているのではないでしょうか。
私は子どもの頃から本が大好きで、小学校では始業チャイムも聞こえないほど本にのめりこみ、没頭し、図書室のすみで読みふけっているところを先生が探しに来るという事が数回という武勇伝の持ち主でした。
それが視力低下や老眼のため、朝刊に目を通すのが精一杯になり、本が読みたい(文字を追う)という気持ちはだんだん薄れていきました。
楽しかった趣味がなくなり、寂しさを感じていた時、ふと自宅の本棚いっぱいに並んでいる絵本と目が合い、そのうちの一冊を手に取ってみました。
子どもが幼稚園から中学校の間、読み聞かせボランティアをしており、その時に購入した絵本が、我が家にはざっと100冊くらいあります。
久しぶりにはまりました!絵本てすごいなと。
小説には小説の良さがあります。様々な人間模様や背景。細かい描写。でも絵本にはそれらがほとんどありません。ページも数ページ。ですが、その中にたくさんの物語があります。おさるさんにはおさるさんの、くまさんにはくまさんのドラマがあるわけです。
今、子どもたちに読み聞かせていた時には気づかなかった絵本の中の景色に入り込み、私なりの解釈を楽しんでいます。
仕事に行き詰まったり、ちょっと疲れた時、簡単に取り入れる事が出来る癒し法になるのでは?みなさんもぜひ試してみてください。
ちなみに私の好きな絵本は、ふくだすぐるさんの「りんごがひとつ」です♪